2020年7月 2日 (木)

シトロエンC4ピカソ・ルノーカングー・エグザンティア

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本日は朝1番にシトロエンC4ピカソのエンジンオイル&オイルエレメント
交換作業から始まりです。

前に止まってるルノーカングーは右フロント足元より段差を乗り越える
時に異音がすると言うことで入庫しましたが、何度試運転しても
リフトアップして足回りをチェックしても何処も異常が見当たりません。

取り敢えず、いままでスタッドレスタイヤだったので、サマータイヤに交換
しておきますね。

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変わって午後一番でシトロエンエグザンティアがエンジンオイルの交換と

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ATFオイルも交換で入庫です。

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2020年7月 1日 (水)

シトロエンDS5

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シトロエンDS5が冷間時エンジンから異音と、エンジン
オイル漏れでお預かりしました。

冷間時のみの異音と言うことで、取り敢えずタイミングチェーン
テンショナーを交換してみました。オイルメンテが滞ると、音が
出ることが多いですね。最悪だと、チェーンガイドやチェーン自体の
交換となりますので、きちんとしたエンジンオイルと、メンテナンスを
おすすめします。

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エンジンオイル漏れですが、どこからか、ウオーターホースや

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エンジンロワーマウント辺りに漏れてきます。場所がはっきりと
解らないので

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右の足回りを分解してドライブシャフトを取り出し、ロワーマウント
ベースも取り外すと

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オイル漏れの原因が見えてきます。ブロック下部に付いている
配線取り出し部からオイルが漏れてます。

実は良く漏れる所で、メーカーから対策用のリペアキットというのが
出てますので、それを使って修理です。

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2020年6月29日 (月)

ランチャデルタエボ1・アルファロメオブレラ・ルノーカングー

長らく作業していたランチャデルタエボ1も最後の仕上げです。

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バッテリーステーの一部が何故か切り取れれていて、しっかり
固定出来ていなかったので、アルミ板を切って取り付けて
おきました。

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冷却水はオーナーさん持ち込みのクーラントに交換です。

冷却水の入れ替えにはエンジンを掛けて作業を行うんですが
その時に、排気漏れっぽい音がしたので、再度リフトアップ
してチェックしてみると・・・

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触媒の後ろ側で排気漏れを発見

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溶接修理しておきました。

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今回交換したパーツ類。明日継続検査に走りますね。

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アルファロメオブレラはエアコン効かずで入庫

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前回いつフロンガスの点検をしたのかオーナーさんも解らない
みたいですが、ほぼフロンガスが入っていませんでした。蛍光剤を
一緒に入れておきましたので、今度効かなくなったら場所の特定
ですね。

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こちらのカングーもエアコン効かずで入庫。

エアコン修理も増えてきましたね。

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2020年6月26日 (金)

ランチャデルタエボ1・フィアット500

本日もランチャデルタエボ1の続きを作業しております。

ブレーキマスターシリンダー&マスターバックの取り付けが
なんとか終了したので(エアー抜きはまだですが・・・)
次は気分を変えて、タイミングベルトとバランサーベルトの交換
作業に入りました。

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交換作業に邪魔な右フロントのテンションロッドを取り外し、
エンジンマウントブラケットも取外しします。

あとはバッテリー、バッテリーステーを取り外し、タイミングベルト
カバー、Vベルト、ウオーターポンププーリーを取り外すと

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バランサーベルトとタイミングベルトとご対面です。以前にも
当然ですがタイミングベルト交換した事があるみたいで、合いマーク
がペイントされているのですが、いざ交換しようと合いマークを
チェックしてみると

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クランクを1番4番シリンダーの上死点にしてみると、どうも1コマ
ズレてるんですよね・・・。何度クランクを回してチェックしてみても
ズレてますね。

この車両は今回初の入庫で、特にエンジン不調の件も聞いてないので
試運転もしてなかったので、エンジンの調子がどうだったか不明なので
この1コマズレが何を意味しているのかが不明ですごく気持ち悪いです。

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それでも、気付いた以上は、正常なタイミングにしてみたいので
取り敢えず正規の状態で組み付けてみました。

これが正解ですね・・・。

ちょっと頭を使いすぎたので、気分を変えて

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フィアット500のブレーキ交換作業をすることに・・・

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ブレーキからすでに音が出ているみたいで、心配しましたが
やはりパットはペラペラで、ディスクにも筋が入ってしまってます。

ローター研磨も考えましたが、ソリッドディスクなので、削って
薄くなっても歪の元ですし、ソリッドディスクなので金額も財布に
優しいので

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ブレーキパットとローター両方とも、新品に交換しておきました。

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2020年6月25日 (木)

ランチャデルタエボ1

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長々と車検整備でお預かりしているランチャデルタエボ1の
作業にはいっております。

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車検整備に伴う整備が色々・・・

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一番大変な作業がマスターバックの交換ですね。ちょっと憂鬱です。

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まずは比較的かんたんな前後ブレーキキャリパーのシールキット
の交換から・・・

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キャリパーをオーバーホールして、綺麗に洗浄してからシール
キットの交換をしました。

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一通り組付けが終わった所で、マスターシリンダー&マスターバック
の交換作業に入ります。まずはボディーに傷が付かない様に、しっかり
と養生。

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マスターシリンダーを脱着するために、ABSユニットの取り外し
ブラケットも取り外すとようやくマスターシリンダーが顔を出します。
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マスターシリンダーを外した所です。ここから更に邪魔なブレーキ
パイプも取り外し、室内側の取り付けボルトを外して・・・

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マスターバックも取り外しました。

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こちらが、外れたマスターシリンダーとマスターバックです。

ここまでの作業で1日掛かりっきりです。

なので、マスターシリンダーも相当な理由もない限り交換すること
もないので、マスターシリンダーからオイル漏れがあっても気づく事が
少ないですね。

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このマスターバックの中にも、マスターシリンダーからオイル漏れ
したブレーキオイルがたっぷりと入っていました。

ここにオイルが溜まりすぎると本来の性能が発揮出来ないばかりか、
ブレーキが効かなくなったり、ブレーキを踏んでいないのに引きずりが
出たりと、非常に危険な状態になります。

さて、組付けに入りますか・・・

 

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